それでは、王滝当日です。
朝3時、眠い目をこすりながら起床。
朝ごはんのおにぎりをほおばりながら、着替えを開始。
その後、車に荷物を積み込み、スタート地点に向かいます。
着いたころには、既に駐車場は満車、スタート地点からはバイクの行列が出来ています。
それでも、暗闇の中、時間には余裕があるので、ゆっくりと準備します。
気温は7度、真冬並み、ウインドブレーカーが無いと、凍えそうなぐらいです。
そうこうしている内に日が昇り、くっきりと御嶽山が姿を現しました。
時間が迫ってきましたので、42km組は、先にスタート地点に向かいます。(次にお会いするのは、10時間後、お元気で。(笑))
私たちも、行列の最後尾にバイクを並べ、しばし写真を撮ったりする者、知り合いを探し挨拶をする者、はたまた準備運動に余念の無いものと、思い思いに時間をつぶします。
とうとう時間がやってきました、王滝神社の神主さんによるお払い、王滝村長さんによる挨拶とセレモニーも済み、いつものホーンの音とともに、今年の王滝が始まりました。
まずはスタート後、村内を抜け、ゆっくりと舗装路で高度を上げていきます。
この辺りでは、周りからは、いつも朝早いのにたくさんの声援をいただきます。(多謝、多謝。)
しばらく、登った後、いよいよ舗装路も終わり、ここから王滝の本性が姿を現し始めます。(笑)
ところが、この辺りで、漕ぐ度に異音がフレームの辺りから響いてきました、その上、どうも泥除けがリアに擦れているようです。
走りながら、調整しますがなかなかうまくいきません、その間にいつものごとくmoripさん、街オヤ2号さん、チャーリーさんに次々とパスされます。
ついにあきらめて、一旦停車、チェックしたところ、シートクランプと、サドルのボルトがぐらぐらになっていました、そのため、異音が発生していたようです。(涙)
あわてて、締めなおし再スタートしました。
その後、去年に比べ、コース変更があったため、思ったより早く砂防堤手前の橋を通過、ところが…。
またも、ボルトのゆるみが発生、砂防堤では、せっかく街オヤ2号さんと再会できたのに写真を撮りあったのも早々にお別れすることになってしまいました。
その上走り出してすぐに、今度はサドルバックが外れ、再度停車するはめに。
幸い、きっちりと金具がはまっていなかっただけの様ですぐに走りだすことが出来ました。
さてここから1CPまでの新無限坂が、本当にひたすらといってもいいほど長かった、どれだけ漕いでも頂上にたどり着きません。
結局、CPにたどり着いたのは、去年より5分程度(実は、チップとの電波干渉のせいで今回メーターがまったく役立たずになっていましたので正確な時間は不明です。)早いだけの時間でした。
ここで、しばらく休憩していると後ろから声をかけられたのでちょっとびっくり。
musotaさんでした。
ろくに話もせず、申し訳なかったのですが、先に出発させていただくことに。( 実は、さすがに日頃の練習がものを言っておられるようで、まだまだ余裕がありそうに見え、このままではすぐに抜き去られるのではと怖かったので…。(笑))
ここからは、アップダウンを繰り返しながら、三浦貯水池まで高度を下げていきます。(あいも変わらずえげつないガレガレの道です。)
ダムサイトに出て、しばらく走っていると、ついに見えてきました、50km地点の看板!。(後半分…。)
と、ここで、前方に見覚えのある白い人影が…。
な、なんとチャーリーさんではないですか、聞けばここに来るまで前後2回もパンクの神様に見舞われたのこと、チューブの提供を申し出ましたが、大丈夫とのお返事でしたので、先行させていただくことに。
案の定、しばらくするとあっさり、追いつかれました。(爆)
第2CPまでの途中から、最高地点までの無限坂は、チャーリーさんのおかげで、楽しく登ることができました。(ただし、余裕のチャーリーさんと、へろへろの私といった調子でしたが。)
そのため、写真撮影もする余裕がありました。
(またもチャーリーさん提供の写真です、感謝。)
けれど、気がかりは、osatohさんのこと、スタート前、第3CPで待っていると宣言されておられたので、三浦貯水池への下り位からいつ追いつかれても不思議ではないと思っていました。
このため、休憩するたびにおびえることに。(笑)
少し長くなってきましたので続きます。(第2CP手前の三浦貯水池のパノラマです。)
2 件のコメント:
「ボルトが…」確かに、王滝では普段なら
ありえへんトラブルがなぜか起きるんですよね。私も去年サドルが走行中に45度傾きました。整備してるはずなのに。
私はゼエゼエハアハアでしたがmetsukoさん
は普通にペダリングされてました。余裕が
あったのはmetsukoさんですよー。
チャーリーさんヘ
どっ、どこがゼエゼエハアハアですか!
まるで、原チャリのごとくガレを蹴散らかして、「ぢゃっ!」と無限坂を爆走して行かれたくせに…。
嘘つきは閻魔様に舌を抜かれますよ。(笑)
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